夏の高校野球が始まりました。
あまりスポーツ観戦をしない私ですが、高校野球は少し気になってしまいます。
なぜなら、母校が戦っているからです。
スポーツ観戦したいけどどこから入ればいいかわからない方は高校野球から入るのもいいかもしれません。多少なりとも自分に関わりがあるからです。
「ああ、あの高校の野球部が、あの校庭で練習して試合に出てんだ。」という情景を思い浮かべると、プロのスポーツに感じるものとは違う面白みを感じます。
今は地方大会ですから、対戦相手も知っている高校だったりします。
昨日は私の千葉の母校、鎌ヶ谷高校と印旛明誠高校の対戦でした。
印西市民なら「おお、そうか。で、結果は?」と思ってくれるはず。他県の方には「さっぱりわからん。どうでもいい。」試合なはず。そういうのがいいですね。
結果はコールド勝ち(点差が開きすぎて途中で試合終了)でした。嬉しいですが、他に強いヤツらがいっぱいいるから甲子園は難しいと思います。
今日は妹の母校の試合でした。ボロクソに負けてました笑
こうして、日々の練習の成果が出て、一番強い高校が甲子園に行く。
それだけでもものすごいことですが、甲子園はそういう「一番」の奴らが全国から集まるわけです。
上には上がいる世界で、地方大会で快勝したチームが甲子園ではまったく歯が立たなかったりします。
そりゃ泣くよね。甲子園の砂も集めたくなるよ。
そういうところが面白いです。高校野球。
そして、個人的にはサッカー観戦もできるようになりたいです。
その理由は野球とは違って、サッカーを知っておくといろんなことに応用が利くからです。
サッカーはゴールにボールを入れるスポーツですが、その過程をどう作るかがとても大事です。
これは、目的を達成しようとする過程とすごく似ています。
ゴールがどこにあって、フィールドはどういう環境で、敵がどこにいて、味方がどう配置されていて、自分は今どこにいるのか。
いろいろシミュレーションして、最適だと思われるコースを取って目的に向かっていきます。
人生、けっこうそういう場面多いよ。
もちろん、これはスポーツ全般を通して学ぶことができます。
世の中って「平和」「安全安心」「豊かさ」ということをスローガンにあげていながら、けっきょく「勝負の世界」だったりします。
これは昔から変わりません。
ただルールが変わっているだけです。
だから、何事もなく平和に暮らせているからこれで良い、と思っているといきなり「負け」を突きつけられたりします。
そうした抜き差しならない世界でどう立ち振る舞うのか、参考になるのがスポーツです。
戦ってる選手の顔を見るだけで、少し気が引き締まる思いがします。学ぶことが多いです。