マルイ有楽町のスタバは本屋が併設されていて、売り物の本を自由に読むことができます。「買ってまでは読まないんだけど…」という本をコーヒー1杯(私は紅茶派ですが(*^^*))の値段で読み放題なので重宝します。
あなたがお住いの地域にもこの「Book & Cafe」があるかもしれません。チェックは以下のサイトでできます。
店舗検索:Book & Cafeで検索した結果 / スターバックスコーヒージャパン
私はここで普段読まない本を読みます。女性向けの本です。スタバに併設している本屋だけにカジュアルな本が充実しているからです。ちなみに私はLGBT(性的マイノリティ)ではありません。女性向けの本て独特の空気感があって結構勉強になるんです。たとえばこんな本。
別に美しくなりたいわけではなくて、「こういう出版のカタチもアリなんだ」という勉強ですね。
最近ブサイクが止まらないわけではありません。
私が持ってる服の数は10着以下ですwww
アイデアって突飛なところから浮かんでくるので、こういった本を読んでいろいろ考えているんです。とりあえずまとめたのでブログ記事にしました。
目標を達成する方法
誰でもいろんな目標を持っています。
しかし、何をやっても長続きしない、そんな経験もあるだろうと思います。
やりたいこと、なりたい夢を成し遂げるためには、まずは自己管理ができていることが必要です。体が資本です。
無理せずにできる自己管理を
自己管理の第一歩、それは「目標をはっきりさせる」ということです。
たとえばダイエットをしたい、と思っている人は多いですが、はっきりとどういうスタイルになりたいかまでイメージできている人は多くありません。
イメージは、具体的であればあるほど実現しやすくなります。
曖昧なら曖昧にしか行動できないし、曖昧なイメージのまましか夢は実現しません。だから「こうなりたい」って自分を具体的にイメージすることです。
「夏までに5kgくらいやせたい」という目標は明確ではありません。
なぜなら、7月までにやせられなくても8月がある、と自分に言い訳をしてしまうからです。
ですから、具体的に「何月何日何時何分までに5kgやせる」と目標を決めてしまうことです。
そして、もう一つ自己管理のポイントは「毎日の自分を採点すること」です。
目標が決まると、毎日のやるべきことが見えてきます。
やるべきことをリスト化し、うまくできたら100点、ちゃんとできなかったら70点と、自分を客観的に評価してみましょう。
勉強や仕事は他人が評価してくれるけど、自分のことは自分で評価を下して改善していかなければ、誰もかまってくれません。
目標を決めることと評価をすることは、最初は大変だけど、ある程度やっていると習慣になってきます。それが自己管理です。
自分の夢を実現するための習慣を手に入れられれば、それが自信になり、どんな夢にも果敢に挑戦していけるし、人生がどんどん楽しくなっていきます。
目標を決めるにあたって、注意することがあります。それは「頑張りすぎること」。
頑張ろうとするほどストレスがかかります。せっかく目標を立てたのにそれを達成できなくて落ち込んでしまう、ということになってしまってはいけません。
だから、目標の立て方は「毎日10kmジョギングをして1ヶ月後に5キロ減らす」といった無理なものではなく、普段行なっている「立つ」「歩く」「食べる」「考える」などの行動を、ちょっと意識を変えて実現可能なものにすることです。
たとえば、ダイエットの目標を立てるとして、頑張って食事制限をするとストレスがかかります。「我慢してるからもっと食べたくなる」というのは脳の自然な反応です。
我慢していることで分泌されるストレスホルモンを抑制するにはセロトニンが必要です。
セロトニンを作るためには、食べる必要があります。脳が「もっと食べなさい」と指令を出すので、食べることが我慢できなくなってしまいます。
こうした悪循環から抜け出すためには、ストレスを溜めない、つまり「幸せであること」が重要です。
ストレスを溜めない目標達成
「ダイエット」はもともと「日常的な食べ物」という意味の言葉です。
そこにはダイエットのイメージとしてある「無理して痩せる」という意味はありません。
美を体現しているヨーロッパの人たちは、伝統的な食文化を楽しんでいて、わざわざダイエットフードを食べることはしません。
旬のもの、自然に作られた食材を選び、カラダにやさしい食事をする。
フランス人はチーズをはじめとした乳脂肪をたくさん摂っているのにスタイルが良いです。しかも心疾患が少ないという研究結果まであります。
フレンチパラドックスと呼ばれている現象ですが、これを実現できるのは、十分に食事を摂って脳が満足しているからです。
Marine Crispinさん(@marinecrispin)が投稿した写真 –
つまり、目標を達成するにも無理はしないでできるだけ自然体の方がいいということです。
自然体でいるというのは、好きなことを好きなだけすることとは似て非なるものです。
好きなことをすると確かにストレスは発散できますが、いつかそれが習慣になって「それをしないとストレスが発散できない体」になってしまいます。自然体でいようとしたのが、不自然な状態になってしまっていますね。
体は常に栄養を欲しています。それが自然な状態です。
しかし、この口は甘いものの方が美味しいと感じてしまいます。
リンゴ2個と菓子パン3個、どっちのほうが食べやすいかと言われれば、もちろん菓子パンのほうです。
菓子パンのほうがカロリーが高いのに、食べやすい。
なぜかというと、脳は常に栄養を欲しているので、栄養のないモノを食べてもすぐに空腹を訴えてくるためです。
自然なダイエットのためには、栄養のあるものを大切に味わう習慣を作ること、これが心も体も本当に満足ができる方法です。目標達成に向けて頑張ることも同じです。その過程を味わって楽しむことが大切です。
少しだけ背伸びするのが効果的
食べ物の話をしたついでに、食事の量についてもお話しします。
「腹八分目」とは昔から言われていることですが、お腹がいっぱいでは体の機能も低下してきます。消化に集中してしまうからです。
パソコンもいろいろファイルを同時に開いていると動きが鈍くなるように、お腹の中もいっぱいに埋め尽くされていると動きがイモムシのように遅くなります。
イモムシは、いつも葉っぱをムシャムシャ食べています。だからあんなに丸々として動きが遅いのです。
イモムシにならないためには、ある程度の空腹が必要です。
「空腹は美容液だ」とも言われます。人には空腹時にだけ活躍する「サーチュイン遺伝子」というのがあって、この遺伝子が活発な時は肌をきれいにしたり、脳を活性化させて内側からキレイにしてくれます。
長寿遺伝子とも言われていて、体の酸化を防いで老化防止にも役立ちます。
サーチュイン遺伝子を有効活用するためには、「空腹を楽しむ」感覚が必要なのです。
そのように、自分にとってちょうど良い量から少しだけ背伸びをしてみる、それが目標達成には必要です。
余計なことはしないようにしよう
体の中には、脂肪もそうだし、食品の添加物や排泄しきれなかった老廃物など、たくさんの毒素が溜まっています。
これは時間とお金をかけて自分の中に溜め込んできたものです。大変な苦労をして溜めてきたものだから、それを無くすのもそう簡単ではありません。
体の毒を出しやすい体にしていくには、フルーツが良いと言われています。食物繊維、酵素がたくさん含まれています。最近はスムージーも手軽に手に入れることができます。
Edgar✴🇨🇸🇺 CHICO, CAさん(@edgarraw)が投稿した写真 –
フルーツを取る時間は朝、胃の中が空っぽの時です。
他のものとフルーツが一緒にお腹に入ると酸化が始まってしまいます。
切ったリンゴを常温で放っておくと黒っぽくなる、あれが胃の中で起こってしまいます。体の毒素を抜きたい時には、短い期間(たとえば1週間)、朝食をフルーツだけにして集中してデトックスすることも効果があります。
目標を達成するためにも、余計な情報をシャットアウトする必要があります。
現代は情報が多いです。多すぎて、ちょっと気をつけていないと振り回されて自分を見失ってしまいます。
流行が自分に合っているとは限りません。情報も食べ物と同じで、欲張って取りすぎると消化不良になって体調が悪くなります。
自分に合わない情報は勇気を持って切り捨てることが必要です。
今、私たちがしなければならないことは、情報を入手して、それをどう自分に取り込むかです。
ステキな人の共通点は、「本当に大切なものがわかっている」ということです。
あなたにとって、何が一番大事なのか、ときどき全ての情報をシャットアウトして、静かに考えてみる時間を持つといいでしょう。
Paradise at its finest 🌴 Photo by: @thewaytotravel #Vacations to be featured!
Vacations Travel Earth Natureさん(@vacations)が投稿した写真 –
生活リズムと姿勢について
毎日の生活リズムも大切です。
見本になるのは、子どもの1日のリズムです。子どもの生活は自然の摂理に沿っています。
早寝早起き、ゴールデンタイムと呼ばれる22時から2時まではほぼ確実に寝ています。
朝方の体質になると、代謝も良くなるばかりか、考え方もポジティブになってきます。余計なことを考えなくなるのも、生活リズムを正しくすることのメリットですね。
また、姿勢も大事です。姿勢が良いと人に与えるイメージが良くなるばかりでなく、カラダの機能も高めることができます。
頭の重さは5kgもあります。米袋一個ほどもする重さのものが、細い首の上に乗っかっているわけです。
ですから、ちゃんと首の上に乗せておくのが良い姿勢で、その軸がズレていると首にストレスがかかり、表情まで暗くなってしまいます。
食事、姿勢、など、普段行なっていることを少し意識を変えて、ストレスをなくしていくことで、楽しく、目標を成していきましょう。
おわりに
女性が書いた本は、独特のゆるふわ感があって、これはこれでとても面白いです。男にはできない芸当です。
何冊か本を読んでみて、共通したのが「ストレスをためない」「目標を達成する」ってことだったので、まとめてみました。