日米首脳会談中の記者会見をわかりやすさ重視でまとめました

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トランプさんが大統領に就任してから初めての日米首脳会談が終わりました。

結果は100点満点中100点と専門家に言わしめるほどで、内外に日米の結びつきの強さをアピールする会談となりました。

どのくらい結びつきが強くなったかというと…

ネコミミとキラキラは一般の方が後から付けたものですが、2人の笑顔が仲の良さを物語っています。

会談の1日目に安倍首相が行なった記者会見の内容をまとめてみたいと思います。わかりやすさ重視です。


半年間で4回もアメリカに来ちゃいました。

いつも温かく迎えてくれてありがとう。

私の名前は「安倍」だけどアメリカでは「エイブ」って呼ばれることがあって、悪い気はしないよ。

なぜってあの偉大な大統領(エイブラハム・リンカーン。愛称は「エイブ」)を知らない人はいないもの。

農民大工のリンカーンが大統領になった。アメリカは民主主義のチャンピオンさ。

トランプ大統領は政治の経験はないけど、頑張って大統領になった。だからアメリカは民主主義のチャンピオンなのさ。

アメリカはチャンスにあふれた国です。だからこそ日本の会社もたくさんアメリカに来ています。

日本の新幹線って、とっても快適なんですよね(アメリカに新幹線作るって話も2人でしちゃったんだよねー)。リニアだったらニューヨークとワシントンを1時間で結べちゃうんですよ(リニアを作ってあげるって話もしたもんねー)。

さらに、アジア太平洋で自由な貿易をすることも日米にとって大きなチャンスです(TPPはダメになったけど他の方法について話しましたよ)。

もちろん、それはフェアな形でやらなきゃいけません。(中国政府のような)国家資本の後ろ盾を持った経済の介入があってはいけません。(中国の海賊版のような)知的財産へのタダ乗りはダメです。

日米同盟を強めていく約束をしました。

(中国が自分のものだと主張している)尖閣諸島で何かあった場合、アメリカ軍が日本を助けるということも確認しました。

普天間基地を辺野古へ移すことも、協力してやっていくことになりました(以前トランプ大統領が「米軍基地のお金を日本が払え」っていってたことについては、今回はまったく話題にならなかったよ。そういう野暮ったい話はまったくしなかった)。

北朝鮮やテロなどの武力や威嚇に対する反対の気持ちを改めて確認しました。

とうぜん、意見の違いはあります。

だからこそ、対話をすべきです。

私はトランプ大統領と対話をしながら、理解を深め、解決に向けて努力していきます。

さて、この後ランチを食べたらトランプ大統領の別荘に行く予定です。めっちゃ楽しみ。

ゴルフもするつもりです。腕はトランプ大統領にかなわないだろうけど、私のポリシーはNever up, Never in(思い切ってやれ、というゴルフの格言)。

常に狙って行きますよー!


ゴルフではさらに仲良くなったようです。

両首脳はトランプ氏の知人で南ア出身のプロゴルファー、アーニー・エルス氏と地元のプロゴルファーの計4人で最初の18ホールを楽しんだ。

 その後、両首脳は「トランプ・インターナショナル・ゴルフクラブ・パームビーチ」に移動。二人っきりで9ホールを回った。

その日の夕食時、北朝鮮が日本海にミサイルを発射したニュースが世界を駆け巡ります。

それまで賑やかな雰囲気に包まれていた食事会場に緊張が走りますが、怪我の功名よろしく、この出来事をきっかけに両国の結びつきがさらに強くなる結果となりました。

トランプ大統領は11日夜、みずからの別荘で安倍総理大臣と夕食をともにしていましたが、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて、急きょ別荘で安倍総理大臣とともに共同で声明を発表し、「アメリカは偉大な同盟国である日本と100%ともにある」と述べました。

参考:日米共同記者会見 | 首相官邸

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