自分をどういう環境に置いてあげるかはけっこう大事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

今回は、自分をどういう環境に置くかでいろいろ変わるという話です。

私はカフェが好きです。考え事をするのにちょうど良いし、作業するにも捗るからです。

最近は、スタバよりエクセルシオール、繁華街のカフェよりオフィス街のカフェ、夜より朝の時間帯が好きです。

カフェといったら、1番人気なのがスターバックスです。

「スタバはリア充の登竜門」的なところがあるので、それを知ってからは私もスタバに行くようにしていました。

初めていった時は緊張しました。

注文の仕方がよくわからないし、注文カウンターと品物を受け取るカウンターが違うってところがまたね。

それまで行き慣れていたマックとルールが違うのでとまどいます。

「赤いランプの前でお待ちください。」なんて言われて「え、ランプ?」って思って上を見上げると照明がたくさんあって「どのランプだろう…」とすごい悩みました。

そんなことを繰り返しているうちに慣れてきて、今ではスッと入ってスッとランプのところに行ってスッと席に座ってスッと出てこれるようになりました。

しかし、慣れてくると次はいろんなこだわりが出てくるようになります。

ソファの座り心地だとか、かかってる音楽の好みだとかを見るようになってきました。

そうなると、スタバも好きなんだけど、あまり自分には合わない時があるということに気づくようになりました。

はじめは「俺もスタバきちゃった。スタバなう!」と喜んでいました。

しかし、最近はそういった人から見てどうかという判断基準より、純粋に自分に居心地がいいか、やりたいことがやれるかどうかがカフェ選びの基準になってきました。

スタバは人気です。

だから、混むことが多く、また写真がSNSでシェアされるように目立つための工夫が凝らされているんですね。カップにも壁にもいろんなこと書いてあります。

それが、考えごとの邪魔をするときがある。

なんかこう、いろいろ主張してくるので集中できない時がある。

いや、ただ歳をとったから若者をターゲットしたお店に疲れちゃうだけかもしれませんが。

もちろんスタバも好きです。しかし、そういう時ばかりではない。

そこでいろいろなカフェに行ってみるようになりました。と言ってもチェーン店ばかりですが。

すると、カフェによって個性があるのがわかりました。

それで、エクセルシオールは居やすいなあと思いました。

キレイだけど特に主張してこない。

スタバと比べると混んでない。

マックブックをこれ見よがしに操作してるお客さんもいない。

なんかフツーな感じが居やすいです。年齢層はスタバより少し高め。

テイストとしてはヨーロピアンです。かたやスタバはアメリカンですね。

スタバはアメリカの血、つまりイケイケゴーゴーな雰囲気であるのに対し、エクセルシオールは整然とした雰囲気があります。

静かといえば珈琲館もよかったのですが、お客さんの年齢がぐんと上がって、ときどきおじいちゃんがタンと戦いながらコーヒー飲んでたりするので、気が散って何もできないときがあります。

そして、同じエクセルシオールでも、繁華街にあるカフェよりオフィス街にあるカフェの方がずっと落ち着きます。

私の住んでいるところは繁華街で、カフェも昼過ぎから閉店までどこも混んでいるのですが、少し移動するとオフィス街になって、夜はみんな帰っちゃうのでカフェも人が少ないです。

休日のオフィス街なんかすごく良いですよ。チェーン店だからいちおう店はあけてますが、ガラガラなことが多いです。

平日昼間にサラリーマンがどっと押し寄せるために店内を広めに作ってあるところも多いですが、休日、特に朝は人が少なく落ち着きます。

↑土曜朝7時の御茶ノ水です。

なぜこの時間に御茶ノ水にいるかが気になりますか?

待ち合わせ、と言いたいですが、1人です。基本的に山手線圏内は自転車でどこでも行ける人なので、ぶらっと御茶ノ水いって朝風呂してお茶飲んでそのまま帰っています。

「みんなが使っている場所を誰も使ってない時間帯に使う」ってなんか楽しいですよ。温泉とか。

ともかく、こんな風に自分に合った環境探しというのをいつもしています。それは、環境ってとても大事だと思うからです。

環境は場所によって、また時間によっても変わります。

動物には最適な生存環境というものがあります。

ペットを飼ってみたことがある、または植物を育ててみたことがある人ならわかると思います。

同じ観賞魚でも淡水でないとダメな魚がいれば、海水でないとダメな魚もいます。

そのように、人にも合った環境というものがあります。

人にも環境対応能力があるのである程度は柔軟に対応することもできますが、「これでいいや」という妥協はしないで、自分にあった環境探しというのをしてみると面白いですよ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*