安倍首相の2017年の施政方針をまとめてみた

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ついに始まりました。

「第百九十三回国会」が。

世界ではブンデスリーガとか全豪オープンとかトランプ大統領就任とか面白いイベントがたくさんやってますが、日本でも「国会」をやってるじゃないか。

国会開幕に当たって安倍首相が「今年、こういうことやりまーす」と話していたことがあるのでまとめてみました。

「目標をリストにして毎日見ると実現する」と言われています。安倍首相はみんなの前で目標を宣誓しました。リストにするとものすごい数がありますが、一年が終わった時にどれだけ実現しているでしょうか。

参考:第百九十三回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説| 首相官邸

施政方針まとめ

天皇が仕事を辞めたいって言ってるから辞められるようにする。

できる限り早めにアメリカに行ってトランプ新大統領との同盟を強化する。

アメリカ軍の普天間基地を辺野古に移す。

太平洋を囲む国、インド洋を囲む国どうしで自由な貿易ができるように、日本がみんなを引っ張る。

EUとの貿易に関税をかけないという約束を、早めに実現する。

ロシアと関係改善をして、北方領土出身の人が故郷に自由に行き来できるようにする。

韓国との関係を深める。

中国と関係改善を進める。

北朝鮮が、問題解決に向けて具体的な行動を取るよう強く求める。

去年は自衛隊員が海外で平和のために積極的に働いた。これからも世界的に深刻になる課題に「積極的平和主義」で貢献していく。

日本人が三年連続でノーベル賞を受賞して、みんなが「やればできる」という勇気をもらった。五年前はみんな悲観的で批判的だったけど、私たちはいろんな壁を破ってきた。会社の売り上げは上がったし、倒産する会社は減った。給料は上がった。「できない」という悲観論が間違っていることを証明した。これからも壁を破っていく。

中小企業では支払いに手形を使ってることが多いけど、お金になるのが遅いから現金払いにする。

四月から雇用保険料を減らす。そうして給料の手取り額をアップさせる。

給料アップに積極的な会社を後押しする。

これから二年間、設備投資にかかる税金を半減する。

一日に二十人しか人が来なかった岡山の味野商店街は、今は『ジーンズの聖地』として年間十五万人も人が来るようになった。こうした地方のチャレンジを後押しする。

安倍政権の前は、外国人観光客は年間八百万人だったけど今は二千四百万人に増えた。国際クルーズ拠点、空港、民泊の整備を進めて、観光を大きな産業にする「観光立国」にしていく。

農業に高齢化の問題がある。平均年齢六十六歳。今までも攻めの改革をしてきて効果が出てるけど、もっと一気呵成にやって未来に託せる時代をみんなで切り拓いていこう。

新しいチャレンジができるようにする。新しい薬を開発しやすくなるようにしたり、自動運転車の実現を後押しする。

去年は電気の販売を自由化したけど、今年はガスの販売も自由化してガス代が安くなるようにする。

日本で、水素社会が幕を開ける。水素で走るバスが走り、来年は水素発電が始まる。これからも世界に先駆けて改革を進める。

福島の南相馬が、ロボット開発など最先端技術が生まれる場所になろうとしている。協力して復興を支援する。

熊本地震以来ふさがっていたトンネルが開通した。今後、熊本空港ターミナルビルや熊本城天守閣の復旧を全力で支援する。

昨年の台風十号で九名の方が亡くなった。対策に取り組み国土を強靭にする。

糸魚川の大規模火災からの生活の再建がすぐにできるよう、全力で支援する。

お年寄りを狙った悪質業者が後を絶たない。本人の代わりに訴訟を起こせる制度を作る。

三年後のオリンピック・パラリンピックを必ず成功させる。世界中誰にでも使えるユニバーサルデザインの製品を増やしたり、多様な食文化に対応したりして、これを機会に誰もが一緒に生きられる街づくりを進める。

昨年七月、障がい者施設で多くの方が亡くなった。再発防止対策をしっかりする。

障がいのある方も女性も男性も、みんなが能力を発揮できる社会を作る。一億総活躍の未来が切り拓ければ、少子高齢化の問題も解決するはず。でもみんな事情が違うから、多様な働き方ができる『働き方改革』にチャレンジする。

同じ仕事をしている人に給料の違いが出ないように『同一労働同一賃金』を実現する。

一年あまり前、入社一年目の女性が長時間労働の過酷な環境の中で自ら命を絶った。二度と悲劇を繰り返さない決意で、長時間労働の是正に取り組む。

十六年間子育てをした女性が勉強をして再就職をした。子育てや介護を経験した方の存在は企業にメリットを生むはず。今までは、配偶者がメインで働いている人は収入が百三万円以上あると税金が高くなっていたけど、この「百三万の壁」を打ち破って収入を気にせず働けるようにする。

出産を機に離職した方の再就職をしやすくする。

育休給付を最大二歳まで延長する。

子育て世代の住宅ローン金利を引き下げる。

「待機児童ゼロ」、「介護離職ゼロ」に向けて、施設の建設を進める。人材を確保するため、介護職員さんや保育士さんの給料をアップする。

年金受給資格期間を二十五年から十年に短縮する。

若い世代の失業保険支給期間を延ばす。

二年に一回だった薬価改定を毎年やって、薬代を安くする。

高齢者は医療費が少なくて済んでるけど、お金持ちの高齢者にはもうちょっと払ってもらう。

国の未来は子どもたちにある。フリースクールに通う子どもたちへの支援をして自信をもって学べる環境にする。

実践的な教育を学べる大学を作る。

貧しい家庭で育っても夢を実現できるようにする。そのためには誰でも希望すれば高校、専門学校、大学に通えるようにしなければならない。そのために、高校生への奨学金は、成績にかかわらず、無利子で誰でも受けられるようにする。

お金を返さなくていい奨学金制度も作る。経済的に厳しい学生を対象にしてまずスタートする。

幼児教育についても、収入の低い家庭では、二人目の子どもから無償で受けられるようにする。

世界の真ん中で輝く日本を、一億総活躍の日本を、そして子どもたちの誰もが夢に向かって頑張ることができる、そういう日本の未来を、共に、ここから、切り拓いていこうではありませんか。

御清聴ありがとうございました。

おわりに

自分にはあまり関係ないことと「マジ!?ぜひ実現してほしい。」ということがあって面白いですね。

印象に残ったのは、ところどころで「言葉だけではだめだ。行動をしなければいけない。」と言っていたことです。安倍首相は最近「批判ばかりするのではなく、前を向いていこう」ということもよく言います。トランプ大統領も就任演説で「批判ばかりして行動しない人は受け入れない。」と言っていました。

今年は実践の年なのだな。

参考:第百九十三回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説| 首相官邸

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