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ネットで悪口を書く人が全体の3%というのは、オナラの臭い成分が1%であることと同義である

タイトルで言いたいことすべて書いてしまったのですが、順を追って書きたいと思います。

僕はネットでニュースをよく見ています。

最近は旧来の大手メディアでもネットについて深読みした記事が多くなってきました。

ネットの「炎上」 関与は3%と少数 文化庁が調査

最近よく見かける「炎上」という言葉。インターネットに書かれた悪口がどんどん広がる様を「炎上」と言います。

火の粉が大きくなって山火事を起こすのと似ているので「炎上」ですね。

ネットって悪口ばかり書かれているイメージがありますが、「調べてみたら3%の人しか関わってなかったよ。」というのが上記の記事の内容です。

いろんな受け取り方があるとおもいます。

「そうか、僕は一部の人の意見を全体の意見のように思ってしまっていたんだ。」とか。

または「炎上に加担した自覚がある人が3%なのであって、実際はもっといるはず。」とか。

僕は「ネガティヴな意見は実際より大きく映るというから、もっと冷静な目で見なければいけない。」と思いました。

ところが、この記事を読んだあとで、なんかでか知らないけどこれを見つけてしまったんです。

【おならがよく出る!】頻繁にガスが出て困っている方への原因と対策

よく見かけるタイプのアフィリエイトサイトですよ。記事の下に乳酸菌の販売ページへのリンクが貼ってあります。

なんの変哲も無い、ただのオナラ記事。

でもこの一文を読んで僕は考えを変えました。

健康な人の場合、腸内ガス全体のうち99%の成分は実は無臭なんです。クサイのはたった1%!!私たちが「おならは臭い」と認識するのは、このたった1%のニオイが強烈だからなんですね。

ピンときませんか?

悪口を言っている人が全体の一部であるという調査結果と、オナラの臭い成分が全体の一部であるという事実。重なるでしょう!

すべての謎が解けましたね。オナラによって全てが解決しました。

つまり、ネットで悪口を言っている人は確かに少数派ではあるが、その少数の悪口によって、ネット全体が「臭う」状態になっているのだ。

僕はそのように結論づけました。

腸内環境は、善玉菌と悪玉菌、日和見菌のバランスで決まっています。バランスが崩れるとお腹の調子が悪くなります。

ネットの世界、広くいえば人間の世界もそうなんでしょう。

腸内環境を整えるには、乳酸菌を投入することです。

お金のことばかり考えていたら布袋にハマった話

カネ…カネ…

とうめきながら毎日自動販売機のお釣り返却口を確認して回ってる者です。嘘です。

でも「なんかお金ほしいなあ」とはいつも考えています。

そこで調べてみると、仮想通貨やアフィリエイトの話がたくさん出てきます。

仮想通貨は「投資」です。アフィリエイトは「ビジネス」です。

投資するには原資が必要、じゃあまずアフィリエイトをやってみようことになります。

アフィリエイトってのは要は広告業で、「商品の広告をブログとかに載せて、売れたら紹介料をあげます」てやつです。

「うちの商品の広告をブログに出してください」という広告主が集まるサイトがあるんですが、そこを見てみると「これ売ったらほんとお得!」という“広告だしてだして商品”がたくさんあります。

「ブログに広告だしてほしい」という商品の中には、テレビや雑誌に広告を出すほど広告費を割いていない商品も多くあります。つまりその商品は有名ではありません。知名度が低いんです。

そういうダイエット系や美容系、クレジットカード系の商品がこれでもかとあって、頭がクラクラしてきます。

その中で「自分に合った商品」を探して行くことになります。

僕がダイエット商品の広告を出して、売れるのか…。ムリです。「そんなもん使わないで運動したほうがいい」と突き放してしまいそうです。

クレジットカード…強豪ブログが多い。

格安SIM…めまぐるしく変わる情報についていけなさそう。

占い?売らない!

そんなことを繰り返す中で、「僕は本を読んだり映画をよく観るから、それを紹介したらどうだろうか。」と考えます。

調べると、電子書籍サービスや動画配信サービスも広告主に登録されています。

WOWOWもありました。1契約で7000円もらえるってよ。

最近なぜかYouTubeで音楽ライブ映像を見ることがあって、たくさんの観客がウェイウェイやってる雰囲気がなんかいいなあと思ってるんですが、WOWOWにもたくさんの音楽ライブ映像が配信されているようでした。

WOWOWのツイッターを見ると、ライブの様子が少しだけ紹介されていました。今は『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017』とか『氣志團万博2017』の情報がホットなようです。氣志團て僕の中では『ワンナイトカーニバル』の人たちだったんですが、ライブも主催しちゃうグループだったんですね。

氣志團万博に布袋寅泰が出てました。中学の友だちが好きだったアーティストです。

演奏してたのは『バンビーナ』。

ハマりました。中学の時は少しも良いと思わなかったんですが(だって声がモゴモゴしてて歌詞がはっきり聞こえないんだもん)おじさんになってから観るとなんかいい。

布袋のライブ映像がめっちゃオモロかったです。あと『東京スカパラダイスオーケストラ』も個人的に良かった。おっさんもやり方次第で十分カッコいいってことを学べます。

で、自分が今まで何をしていたのかを忘れました。

このようにして人は目的を忘れ、ネット廃人になってゆくのです。

そうだ、金だ。僕はお金のことばかり考えていたのでした。

カネ、カネはどこだ。

そうして僕は、再び自販機の釣り銭返却口を回る生活に戻ったのでした。

映画『ダンケルク』観た。感想。

映画『ダンケルク』を見てきました。

舞台は第二次世界大戦中のフランス、ダンケルク。

イギリス&フランス VS ナチスドイツの戦いです。

第二次大戦の結果だけを見るとイギリスとフランスは戦勝国ですが、この時はまだドイツ優勢の時期でした。

しかもかなり圧倒的。

ドイツがイギリスとフランスを押しに押して、ダンケルクの海岸線まで追い詰めてからの戦闘が「ダンケルクの戦い」です。

もう後がない。「背水の陣とはこのことか」と思いきや、イギリスとフランスがそこで奮起して逆転勝利を収めるわけではなく、ただひたすら海を渡って逃げまくるというだけの話です。

そのため「史上最大の撤退作戦」と呼ばれているそうです。

映画の中でイギリス兵が何度も「次は本土決戦だ」と言っているのが印象的でした。

ダンケルクの地理を見ると、たしかにドーバー海峡を挟んですぐそこにイギリスがあります。

「本土決戦」という言葉は日本だけが使っていたと思っていました。本土決戦の意味するところは、追い詰められてもう他にできることがないから最後に自分の国で死ぬつもりで戦う、ということです。

イギリスは戦争に勝ったとはいえ、けっこう絶望的な戦いをしていた時もあったのだということがわかりました。

勝てる戦いでも、いろんな時があるんですね。そういう時期をいかに辛抱できるかも必要だなと思いました。

父の話によると、アメリカが参戦してから形勢がガラッと変わったそうです。

ドイツ側から見たら、「これぜってー勝てるっしょ!!」てノッてる時に世界最強の国が敵に味方しちゃったわけです。

油断禁物ですね。

で、思ったのですが、アメリカが参戦してきたのってたぶん日本のせいじゃないかな。

真珠湾攻撃したから、かな…。

だとしたら日本はドイツが負けるきっかけを作ったことに…。

しっ!このことはドイツには内緒だぞ!…ていうか知ってるだろうけど。

調子に乗って余計なトラブルは起こさない方がよいぞ、と。

いろんなことを考えることができた映画でしたが、内容自体は撤退作戦なので盛り上がらないです。

絶望9:希望1=とにかく重い。

といった感じの内容です。

ヨーロッパ特有なのか、ずっと曇り空の中での撮影も気分を重くしました。

ハリウッド映画だったら、ここで1人の選ばれし大学生が不思議な力を手に入れてとまどいながらもためしに剣を一振りしたら海がガッツリ割れて戦況を開いてめでたしめでたしってところでさらに強い敵が現れて…という流れになりますが、そういうのは一切ありません。

明るい材料といえば、イギリス兵のファッションがめっちゃカッコよかったこと。

つい先日、「メンズファッションの源流は軍服」ということを僕は漫画から学びました。

それを知らなかったら、主人公の着ているコートを見て「戦場でカッコつけすぎでしょw映画だから仕方ないな。」という意見を持ったかもしれません。

兵士だけでなく、登場人物はみんなイギリス紳士って感じです。

イギリスから遊覧船を操縦して「ダンケルクで何人かでも助ける」つってドーバー海峡を渡ってしまうおじいさんもカッコいいです。ファッションもカッコいいしセリフもイケメン。

こういうところ、同じ島国だからなのか日本の美意識と通じるところがあります。

そして、映画を見ながら一番強く感じたことといえば、「なぜ俺は、北朝鮮の建国記念日に戦争映画を見てるんだろう。」ということでした。

まだ油断できませんが、ミサイル発射しなくてよかったよ。

書きながら調べましたが、やはりアメリカの参戦は日本の真珠湾攻撃がきっかけだったそうです。

もともとアメリカは参戦の機会をうかがっていたらしいのですが、日本が攻めてきたからそれを機会にして参戦したと、ネットにですが書いてありました。

アメリカの伝統的な戦略として「攻撃されたらそれを理由にして反撃する」というのがあるのかもしれませんね。

きっと、北朝鮮の件についても、実際に被害が出たら世論を煽りながら一気に攻略していくつもりではないでしょうか。

そして、北朝鮮はそうしたアメリカのやり方を太平洋戦争や朝鮮戦争での経験から学んでいるので、あえてミサイルを外したり失敗してみせたりして挑発行為で留めているように見えます。

そんなにらみ合いの心理戦がずっと続いているわけです。

その間に挟まれて困ってる日本。

やれやれ。

ファッション初心者が読むべき漫画

ファッション嫌い系男子(俺)が衝撃を受けた。

Twitterを眺めていて、「この漫画、ファッションの基本が学べて面白いよ。」という投稿を読んだんです。

僕がファッションにからきしダメな人なので試しに読んでみたのですが、期待以上にためになる漫画でした。

今まで知りたかったけど学ぶ機会がなかったメンズファッションの基本がわかりやすく書いてあります。

ストーリーは、ファッションに疎い兄がオシャレな妹から指南を受けてだんだんとカッコよくなっていくというもの。

その過程で、ファッションに関するいろいろな知識が紹介されていきます。

ファッション嫌いな人共通の壁

最初は兄のもがきから始まります。それが服嫌い男子の声を代弁しちょります。

それな。

はっきりいって東京はダサい服で外を歩くことが、他の地域より難しい場所だと思います。

視線が多い。気にしなければいいんですが、日に100人1000人に見られるのが当たり前の街で、ずっと気にしないように気を張っているのは逆にストレスです。

ダサいと行動範囲が狭まる。これは如実に感じることであります。

だからと言って、ファッション雑誌を見てもイマイチ自分のものにできないんですよね。

「モデルがカッコいいのはわかった。で?」

自分は何を買えばいいのかという答えが導けません。

まるで数学の問題と答えを見ながら「なぜこの答えになるのか。」がわからないような感覚です。

そうなってしまうのは、基本がないからですね。

ファッションの基本を押さえている人は、雑誌を見て流行を読み取り「じゃあ自分はこうする」というアレンジができるのだと思います。

それができない人にとっては、ファッション雑誌を文字通りに読んでしまい「このアイテムを揃えないとカッコ悪い。」となってしまうから、すごく窮屈なんです。

そうなると、「もういいや。」となってファッションから遠ざかり、やがてはセンスのある人を憎むようなアブナイ奴にジョブチェンジすることになります。

幸い僕はオーダースーツを持っていて、それを着たときの「なんかいい」という感覚が体に残っているのでジョブチェンジはしていません。

ただ、そこからファッションに目覚めるかというと変われませんでした。

オーダースーツは、生地を選んで突っ立っているだけで自分にぴったりの服が出来上がります。

楽ですが、「なぜ似合うのか」がわからないので自分で買い物をするときに参考にできないんすよ。

なんでもそうですが、やってもらうことが良いことばかりというわけではないんですな。

であるからして、僕の持っている服は、部屋着とスーツだけとなっております。

ファッションについて自分で学ぼうにもどう入っていいかがわからないでいましたが、漫画で学べるこの本はとてもとっつきやすかったです。

「漫画でわかる日本の歴史」のような感覚。

メンズファッションの核

漫画の本編では、兄のもがきの後で妹が兄を買い物に連れ出します。

連れていくのはUNIQLO。

そこで「まず一番はじめに買うべきアイテム。」についての指南があります。

これが超わかりやすい。スッと理解できます。

将棋でいうと「棒銀」を覚えたような感じ。よくわかりませんかね。基本の戦略を覚えたということです。

兄がそれを買って身につけると、スタイルが良く見えます。

絵でビフォーアフターが理解できるのも漫画ならではですね。

このはじめに買ったアイテムが軸になります。

兄はだんだん服を集めてオシャレをしていくわけですが、はじめに買ったこのアイテムだけはずっと使い続けるんですよ。

複雑怪奇だったファッションの世界が、一本の筋が通ったみたいにスッキリ整理されます。

また、メンズファッションはわりとシンプルなんだということもわかります。

そんなこんなで、兄は一通りアイテムを揃えていきます。

途中途中でいろんなキャラが出てきて服の悩みをぶちまけるので、男性でファッションの悩みがある方の多くが参考にできる内容になっています。

この漫画の欠点

ただ、唯一の欠点はストーリーですね。

この漫画のレビューを見ていると、大抵は良いレビューなのですが、「ストーリーが平凡」という意見もチラホラ見かけます。

女性が書いた男性向け漫画なので、ストーリーの運びが少女漫画のようなところが退屈かもしれないとは思いました。

男性はね、バトルがないとダメだから。

そういう展開を作ったらもっと面白かったと思いますね。

たとえば、漫画ではABCマートで靴を買うくだりがあるんです。

妹の指南によって兄が靴を買います。

妹「パンツとの組み合わせで、足が長く見える視覚効果があるんだよ。」

漫画ではここで終わります。

ためになるんですけど、もうすこしスパイスを効かせた方がいいと思うんですよ。

面白くするとしたら、こんなふうにしてはどうでしょうか。

兄が新しい靴を買いました。


妹「新しい靴を手に入れたね!さっそく装備してみよう!」

兄は『ABCマートの靴』を装備した。

「すばやさ」が5あがった。
「キック力」が3あがった。

妹「これで準備は万端だね。BOSS戦にチャレンジしてみよう!」

レイドボス出現!!!

妹「やつは強敵よ。ゲージがたまったらABCボタン同時押しで必殺技が出せるわ!」

必殺!!!アルファベット旋風脚!!!

ボスは26回ダメージを受けた。

ボス「ぐわー」ばたっ。

妹「やったー!ボスを倒したわ。あ、ついでなんだけど、靴とパンツの組み合わせで足が長く見える視覚効果があるから。」

おわりに

いかがでしたか?こうしたら面白いし、ファッションの役立つ知識も増えるし、いいんじゃないでしょうかね。

まあ、試してみて無理だということが判明しましたので、実用書として読むことをオススメします。

ファッションの基礎知識が、ストーリーに自然に組み込まれている漫画です。

読み進めていけば、順を追って必要なことが学べるようになっています。

ちなみに、僕が一番面白かった箇所があるのですが、ファッションとはあまり関係ないのでまた別の記事として書きたいと思います。

フォトジェニックな写真を撮った

かなり前ですが、ステキな構図を見つけたので写真を撮りました。神楽坂です。

フォトジェニックが流行っているので私も乗ってみました。

この写真だけ見るとステキなのですが、写真を撮っているすぐ後ろには銭湯があり、写ってないギリギリのところに足拭きマットがいくつも干されています。

フォトジェニックってそういうもんだよね。この言葉には「良いところだけ切り取る」という意味が含まれています。

逆に悪いところを強調する例もあります。ニュースやSNSを見る時は、文字通りに受け取らずによく確認してくださいませ。

さて、古き良き街並みが残る神楽坂は、銭湯も昔ながらのあつ〜いお湯です。

一気に入ることができず、足先だけ浸けているとお湯に浸かっている部分だけ真っ赤になります。

そんな初心者を尻目に、平気な顔をして全身つかっている常連さん。

装甲の厚みの違いを思い知らされます。

しばらく記事更新をしていなかったので、今日は軽食です。

では。

お盆に帰省した時のこと

お盆に帰省したので、その時の出来事を書きたいと思います。

幼馴染の実家に行きました。

25年ぶりくらいです。

小学生の時にダンゴムシを水攻めにした庭(ダンゴムシは水中でも平気だった)や、インコが飛び回っていた部屋がそのままありました。友人と共にしたのは主にゲーム部屋でしたが、そこへは入りませんでした。

幼馴染に会ってきました。

線香をあげてきました。

お盆には先祖がこの世に帰ってくるのだといいますが、幼馴染は逝ったと思ったらすぐに帰ってくることになってしまって、大変だったろうと思います。

でも、生前は1人で海外旅行にも行っていたそうなので、そういうのは平気かもしれません。

いや、亡くなってから四十九日たってないから、まだ次んとこ行ってないのかな。

よくわからなくなってきました。

次の行き先は四十九日たってから閻魔大王が決めるといいます。

であれば、幼馴染はその就活中に「あ、ちょっとお盆なんで浮世に戻りますね。」と言って帰ってくることになります。

そんなことしたら、内定に響くかもしれません。

閻魔大王「お前、この大事な時に浮世に戻ったな。良い世界に行けるようにしようと思ったけど、やっぱり一段階レベルの低い世界に送ることにする。」

そんなことになったら大変ですね。

幼馴染よ、お盆だからって無理して帰ってくることないから。内定決まった来年あたりにまたくればいいから。

じゃ、就活がんばれよ。

小学生の夏休みに毎日遊んでいた幼馴染と別れました。

その日の夜は父親と映画を観に行きました。

『スパイダーマン ホームカミング』です。

ハリウッド特有の派手なアクションで勧善懲悪(良い奴が悪い奴を倒す)な内容を予想して観に行きましたが、良い意味で期待が外れて面白かったです。

メインテーマは「人に頼らないで自分の力で問題を乗り越える」かな。

翌日、もう一本映画を観ました。

『トランスフォーマー 最後の騎士王』

こちらはよくある「神に選ばれしヒーローが世界を破滅させようとする悪と戦って勝つ」という内容でした。

内容についてはここでは触れませんが、私が見た限りの感想を一言でまとめるなら、「寝不足のテンションで映画作ったらこうなるかも」といった感じでした。ファンが読んでたらすみません。

「何がなんだかわからないけどとりあえず盛り上がってる。面白い人には面白いけど、後で冷静に考えると何が面白かったのかわからない。」そんな感じでした。

きっと、マイケルベイ監督はかなりブラックな環境で働いてるに違いありません。

映画から帰ってくると、母親が「今度の発表会で演奏する曲を聴いてくれ」と言います。

母親はフルートをやっています。

こちらが返事をしていないのにせっせと準備を始めるので、聴かざるを得なくなりました。

父親は「お盆だから聴いてやるか」と快く引き受け、席に座りました。

しかし、演奏が始まると新聞を広げ、まったく聞いていない様子でした。

演奏が一通り終わりました。どんな演奏だったのかを書きたいのですが、文字で表すのはなかなか難しいですね。文字表現にも長所と短所があるからです。

それでもあえて端的に表現するなら「トランスフォーマーの映画のよう」とでもいえば良いでしょうか。

内容はとても文章では書ききれないので、すみませんがあとは読者の想像力にお任せします。

映画を観る前に、近所のプールに行きました。

泳ぐつもりでしたが、プールは大混雑だったので、併設している銭湯に入りました。

お湯に浸かりながら、あれこれと考えました。

人の死に向き合ったせいだと思いますが、少し遠い未来のこと、数十年先のことが浮かんできました。

個人のこと、日本のこと。

そしたら、ふとひらめきがありました。「日本の将来はこうなるんじゃないか」

風呂からあがって、またあれこれと考えながら、家に戻りました。

アイスの話やら誕生日の話やら

セブンイレブンの商品はたいていおいしいと評判ですが、この時期はやっぱりアイスに手が伸びます。

私は冷たいものが食べたくなった時に近くのコンビニを探してアイスを買うので、いろんなコンビニのアイスを食べていますが、やっぱりセブンイレブンは頭一つ抜けている感じがします。

シャーベット系が好きです。

アイスに力を入れているコンビニといえばミニストップもそうですね。

ハロハロをはじめ、他のコンビニから少しズラしたラインアップが特徴です。

創業以来販売を続けている「乳酸菌入りアイス(うまい)」があったり、バターサンドをアイスにしたようなもの(うまい)があり、面白いです。

以前、実家に帰った時に妹が「ハロハロ食べに行こう」というのでついて行ったら、車で15分も走った先のミニストップまで連れて行かされたのは良い思い出。

「コンビニは徒歩2分圏内に存在するもの」と思っている人が多いですが、大きな間違いです。

本当は、ハロハロはそこまでしないと手に入らないレアアイテムなのです。はっきり言って、ニンテンドースイッチより手に入れるの難しいから。

今日は、セブンイレブンで最近発売されたチョコミントを食べてみました。

この写真を撮ったのは朝の5時50分くらいです。そのくらい高いモチベーションで食べに行きました。

私はチョコミントはあまり好きではなく、今日食べたのはブログの記事にしようと思っただけなのですが、それでも美味しかったです。

あまり強すぎないミントとチョコ、そこに練乳が入っていました。チョコミントってスッキリ系のアイスな気がしますが、練乳が加わることで「食べた感」が増していました。オススメです。

話は変わり、先日、誕生日を迎えました。

家族やら友人やら大学時代の同級生やら、いろいろな方からお祝いメッセージをいただきました。ありがとうございます。

誕生日を迎えることで何か変わることがあるわけではありませんが、「誰かを祝うのに誕生日っていうのは都合が良いな」ということを思いました。

別にすごいことしていなくても、褒められることをしていなくても、「え、お前生まれたの?すげえよ!」というノリで盛り上がっちゃう文化が世界中にある、これはすごいことだと思います。

誕生日をあまり祝わずに過ごすことも多いですが、こういう「なんだか祝っちゃおう」という雰囲気はもっとあって良いかなと思います。

ほっておくと暗い話ばかりになるからね、世の中というのは。なぜなら、みんな論理的にだけ考えているからです。

楽しさというのは、漫才に代表されるように論理的な矛盾があってこそ生じるところがあります。

たとえば私の場合、「お誕生日おめでとう」と言ってくれた友人に対して「ありがとう。あなたも、誕生16日前おめでとう。」といった返信をしたらノリノリのスタンプが返ってきて楽しかったです。私はそういうの好きです。

こういう「なんだか楽しい」やり取りとりというは、簡単にできそうで、意外に難しいです。

なぜかというと、お互いに信頼がないといけないからです。

信頼がない相手だとすべったり、人によっては「あいつ危ねえwww」ということもあるだろうし、最悪Twitterで拡散されたりする危険性すらあります。

思うに、信頼というのは二者間で流通する貨幣のようなものです。

高い買い物をするにはお金を持っていないといけないように、良い大学に入るにはたくさんの知識が必要なように、「コミュニケーションの楽しさ」というものを得るには、条件として信頼関係が必要ですね。

「セブンイレブン」の話から「コミュニケーション成立の前提条件」という話になりました。

僕たちはどこに行こうとしているのだろう。

つまるところ、毎日働いてお金を貯金するから生活が楽になるように、人との信頼を少しずつ積み重ねていったら気持ちが楽になるだろうと思った、という話でした。

筋トレの話や、浅草オペラが日本に洋楽を普及させたという話

七夕の出来事について書こうと思っていたら、あっという間に10日たってしまいました。

月日が経つのは早いですね。

この歳になると、「うかうかしていたらいつのまにか人生の日が暮れてるだろう。」ということを感じることが多くなります。30代半ばです。

そのため、職場でも仕事以外の付き合いにあまり参加していませんが、これは焦っているためですのでご理解いただけると幸いです。

面と向かってそういう真面目な話をする機会もなかなかないので、この場を借りてお詫び申し上げます。読まれているかわからないけど。

七夕にコンサートに行った思ひでを書こうと思ったのですが、ただの思い出話ではつまらないし、なにかしらひねりが欲しいと思っていたのですが良いのが思いつきません。

そこで、とりあえずは筋肉について書こうと思います。

筋トレを始めて1ヶ月ほど経ちました。

少しずつ肉が付いてきました。筋肉は素直です。巷では「努力したものが必ず報われるとは限らない」というのが常識となっていますが、筋肉については、努力した通りに付いてきます。

筋トレマニアな方々は、たぶん筋肉のそういうところも好きなのだろうと思います。

私の筋肉も素直に付いてきていますが、私は元が痩せているので、見た目は「これは肉なのか骨なのか」がわからない状態です。

水泳をするので、背中の筋肉が一番付いたように思います。

また、肌がきれいになってきているのも大きな変化です。

私はもともと肌が弱く、胸元や背中にしょっちゅう吹き出物が出る体質ですが、筋トレをすると、その翌日から翌々日には赤みが引いていることに気がつきました。サボるとまた出てきますので、筋トレとの関連性があるのだと思います。

吹き出物の原因は人それぞれだと思いますが、解決策の1つとして「筋トレ」はオススメしたいです。

筋トレの話を一通りしましたので、七夕の話です。

7/7に浜離宮朝日ホールで行われた七夕コンサートに行ってきました。

いつも1人でいることが好きな私ですが、この日は人と一緒でした。

誰と行ったのか。

それは、両親です。

残念!!(?)

築地で待ち合わせをして、寿司を食ってコンサートホールに向かいました。

途中、築地市場を通りましたよ。

築地には「場外」と「場内」があって、写真の「場内」は関係者しか入ることができない、という話を父親がしてくれました。

つまり、選ばれしものしか入ることができない、特権階級のみが許諾されているエリアだということです。

みなさん、真面目に働いていました。

そんな姿を、私は「あ、これ移転とかでニュースになってるとこじゃん。」という軽々しい気持ちで撮影したものが上の写真です。

豊洲移転について、専門家や築地の代表の方が意見を交わしていますが、現場で働いている人はどう思われているんだろう。

そんなことを思いながら、浜離宮朝日ホールに着きました。


↑朝日新聞社。

知らない人は知らないであろう、クラシックやオペラの世界。

入り口では、「いつものように」大量のチラシをもらいます。それだけこの世界にはプレーヤーも多いということです。

広告の仕方がチラシや口コミに頼っているためか、あまり目立たない世界ですが、熱狂的なファンが多いということを、現場に行ってみると感じることができます。

そして、とてもクリーンな世界です。ダフ屋もいないしチケット転売してるような人もいない。入り口で刃物持ってないか持ち物検査されることもないし、後日ツイッターでクソリプが飛んでくることもない。

いや、もしかしたら少しはあるのかもしれないし内輪では大変な事情を抱えている可能性もなくはないけど、よくニュースで騒がれているような「コンサート」とはほぼ無縁だということが、行ってみると感じます。

ニュースは現実のほんの一部、しかも非常に稀な事例しか報道してないよ。だからこそみんなが注目するわけですが。

演目のメインは、「浅草オペラ」でした。今年で誕生してから100周年になるそうです。

私は今まで「浅草サンバカーニバル」しか知らなかったので、オペラも輸入していたことが驚きでした。しかも「オペラ」という名前を冠していながら、ジャスや歌謡曲もやってたそうです。浅草はなんでもありだな。

浅草オペラはご存じない方が多いと思いますが、それもそのはず、大正時代に爆発的な人気を博したにもかかわらず、関東大震災でメイン会場が無くなってしまってから、衰退してしまったそうです。

立て直そうと頑張ったらしいのですが、会場がないことが致命的だったそうで、ついに無くなってしまいました。

それがなぜ100年たった今でも語り継がれているのかというと、この浅草オペラがきっかけとなって、洋楽が日本に浸透してきたと言われているからです。

つまり、過去にビートルズが日本で大流行したことや、今の私たちがジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデといった洋楽を普通に聞いていること、またカフェで洋楽が流れているのは、元をたどると大正時代に浅草オペラを盛り上げた人たちの功績あってのことだ、ということです。

こういう「こうだったからこうなっている」という因果的なもの、面白いですね。

この「浅草オペラが洋楽を浸透させた」という流れを聞いて、私は坂本龍馬を思い出しました。

坂本龍馬は海援隊という組織を立ち上げて、当時しょぼかった日本の経済を「国際的に渡り合えるくらい大きくする」という夢を掲げるのですが、志半ばで暗殺されてしまいます。

そのあと、岩崎弥太郎という人が海援隊を発展させます。

それが、今の三菱グループになっています。

私たちがいつも何気なく使っている銀行だとか家電だとか霧ヶ峰だとかですが、その経緯を知ると、少し違って見えないでしょうか。

コンサートの話から歴史の話になってしまいましたが、話を戻すことができないし、寝る支度をしたいので、今日はおしまい。

スポーツ観戦から学ぶことは多い

夏の高校野球が始まりました。

あまりスポーツ観戦をしない私ですが、高校野球は少し気になってしまいます。

なぜなら、母校が戦っているからです。

スポーツ観戦したいけどどこから入ればいいかわからない方は高校野球から入るのもいいかもしれません。多少なりとも自分に関わりがあるからです。

「ああ、あの高校の野球部が、あの校庭で練習して試合に出てんだ。」という情景を思い浮かべると、プロのスポーツに感じるものとは違う面白みを感じます。

今は地方大会ですから、対戦相手も知っている高校だったりします。

昨日は私の千葉の母校、鎌ヶ谷高校と印旛明誠高校の対戦でした。

印西市民なら「おお、そうか。で、結果は?」と思ってくれるはず。他県の方には「さっぱりわからん。どうでもいい。」試合なはず。そういうのがいいですね。

結果はコールド勝ち(点差が開きすぎて途中で試合終了)でした。嬉しいですが、他に強いヤツらがいっぱいいるから甲子園は難しいと思います。

今日は妹の母校の試合でした。ボロクソに負けてました笑

こうして、日々の練習の成果が出て、一番強い高校が甲子園に行く。

それだけでもものすごいことですが、甲子園はそういう「一番」の奴らが全国から集まるわけです。

上には上がいる世界で、地方大会で快勝したチームが甲子園ではまったく歯が立たなかったりします。

そりゃ泣くよね。甲子園の砂も集めたくなるよ。

そういうところが面白いです。高校野球。

そして、個人的にはサッカー観戦もできるようになりたいです。

その理由は野球とは違って、サッカーを知っておくといろんなことに応用が利くからです。

サッカーはゴールにボールを入れるスポーツですが、その過程をどう作るかがとても大事です。

これは、目的を達成しようとする過程とすごく似ています。

ゴールがどこにあって、フィールドはどういう環境で、敵がどこにいて、味方がどう配置されていて、自分は今どこにいるのか。

いろいろシミュレーションして、最適だと思われるコースを取って目的に向かっていきます。

人生、けっこうそういう場面多いよ。

もちろん、これはスポーツ全般を通して学ぶことができます。

世の中って「平和」「安全安心」「豊かさ」ということをスローガンにあげていながら、けっきょく「勝負の世界」だったりします。

これは昔から変わりません。

ただルールが変わっているだけです。

だから、何事もなく平和に暮らせているからこれで良い、と思っているといきなり「負け」を突きつけられたりします。

そうした抜き差しならない世界でどう立ち振る舞うのか、参考になるのがスポーツです。

戦ってる選手の顔を見るだけで、少し気が引き締まる思いがします。学ぶことが多いです。

dマガジンが各雑誌の創刊号をアップ。時代の流れを感じることができるよ

昨日、雑誌読み放題のアプリ『dマガジン』を開いたら、「新着雑誌」の欄に各雑誌の創刊号が上がってました。

何が起こったのかよくわかりませんが、『anan』やら『東洋経済』、『ファミ通』などの創刊号が読めて、なかなか面白かったです。

興味深かったのは「時が経つほど変わる分野」と「変わらない分野」があることですね。

一番変わったのはハイテク分野でしょう。(勝手に記事内容を一部アップしちゃうけど、怒られないかな。)


日経PC。

創刊が96年だそうですから、Windows95が出た頃ですね。

「これからはPCが使えないと取り残される!」と大騒ぎしています。

おじさんがエクセルと格闘している図。

それにしてもなんて暑苦しいPCなんだ。こんなので夏に仕事したら死ぬでしょ。いや、事実していた時代がありました。

ちなみに、私の実家には今もこのタイプのPCがあります笑

ハイテク分野が大きく変わった中で、時が経ってもあまり変わらないのが、ペット分野。

今発売されてても違和感がないんじゃないでしょうか。ワンちゃんかわいい。

あと子育て関連もあまり変わらないかな。

ただ、内容は少し雑なところも。

「オムツを替える時に段ボールを被せれば大人しくなる」って書いてあるんですが、今だとアウトなんじゃないかと思いました。子どもいないからわからないけど。

昔は家庭にみかん箱があるのが当たり前でしたが、今これをやるとしたらアマゾンの段ボールをかぶせることになるでしょうね。

他、個人的に面白かった雑誌をいくつか紹介します。


ファミ通

マリオ2や初代ドラクエの特集がされていてやばかったです。

「これがウワサのスーパーマリオ2だっ!!」か。なんかすごいよ。

マリオのように今も続いているシリーズがあるかと思えば、当時は盛り上がったけど今は存在しないソフトもあります。


anan

今は「女性の好奇心に応えるマガジン」というコンセプトでやってますが、はじめは「ヨーロッパの文化を紹介する」といった立ち位置で始めたっぽいことがわかります。

笑えたのが記事の内容です。なんかすごくおばさんっぽい。

今、ウワサの高いケンジントンに行ってみました。ハイストリート・ケンジントンという駅のそばで車を降りました。まア、スゴイ!ここはウナってます。黒づくめのマキシ娘たちがワンサカ、ワンサカ。

「ワンサカ、ワンサカ」ってなんやねん。今のJKが「ワンサカ」って言ってたら笑うわ。

「ウナってる」は「ナウい」の変化系なのかな。ザギンでシースー(銀座で寿司)みたいな。

とてもファッション誌とは思えないダサさでしたが、これも昔は斬新でカッコいい表現だったんでしょうね。

時の流れを感じさせます。今の流行り言葉も数十年経ったらこんなふうに見えることに。怖いですね。

さらに、もっとわけわかんないのが『エコノミスト』。

トスミノコエではありません。1923年創刊。


読めねーよ。

『東洋経済』もスゴイ歴史があります。1895年創刊。日清戦争があった翌年です。

記事は現代語訳されてるので読むことができます。

「日清戦争に勝って良かったけど、お金なくなっちゃった。また戦争が起きた時のためになんとかしないと。」ということが書いてあります。

その心配は現実となり、この10年後にロシアと戦争をすることになります。そこでも奇跡的に勝利をおさめるんですね。世界最強のバルチック艦隊をぶち破るんですが、そのことが日本を調子に乗せてしまいます。

そして世界大戦に突入して、アメリカにボロボロに負けてしまうんですね。

当時の日本人は、まさかそんな将来が待ち構えているとは想像もしなかったでしょうね。

暗い話になるのでちょっと戻して、男性ファッション誌『メンズクラブ』

変わっているところは変わってるんですが、変わってないのはほんと変わってない。

「ワイシャツの襟にはこんなに種類があるんだよ」という記事ですが、これ、今も変わりません。

三越伊勢丹のオーダーシャツコーナーに行ってみると、この写真と同じようなものが飾ってあります。

男性ファッションは永遠に不変である。

変わっていないといえば、経済もあまり変わってないような。

日経マネーの記事です。1985年ですが「空前の低金利」って、今も低金利、いや、マイナス金利。空前が長いな。

この5年後にバブルが崩壊して長い長い不景気に突入します。これも当時の人は将来にこんなことが起こるとは誰も思ってなかったんでしょうねえ。

他にも面白い雑誌がたくさんあっていろいろ考えさせられました。