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「継続は力なり」の誤解。継続するほど楽になるという話

継続は力なりという言葉があります。

調べると3つの意味があります。

・ 個々の成果は微々たるものであっても、地道に成果を積み重ねていけば、やがて大きな事業を達成できる。目標を達成できる。

・ 今は実力不足であっても、挫けずに修練を積んでいけば、いずれ大成できる。

・ 物事を成し遂げるまで諦めずに取り組み続けるということは、それ自体、優れた能力のひとつである。

継続していくうちに力がついてくるというのは誰でも納得がいきます。しかしこの言葉を言い換えると「継続していないうちは力が弱い」ということでもあります。「継続すればいいのはわかってるけどそれができないんじゃないか」というのは現在の自分の力が弱いためで、仕方ないっちゃ仕方ないことです。

三日坊主といいますが、はじめるときは大きな夢があって気持ちが高ぶっているので何が何でもやってやるぞという気持ちになります。しかしはじめて三日後にはその興奮は冷めてます。しかも思ったように進まずこんなのがいつまで続くんだろうと飽きてやめてしまいます。

なぜ誰でもこのようなことが起こるのかといえば、私たちが「はじめる!」と決めたときに脳の中に浮かんでくるのが「継続して力がついた後の自分の姿」だからです。それは現実の自分とはギャップがあります。

現在の自分はスタート地点にいます。まだ何もできません。その自分が夢に向かって進みだしたとき、自分の無力さに気付くことになります。

おぼえようとしたことはなかなか覚えられず、他人は簡単そうにやっていることが自分にはできない。頑張ってやっと一回うまくできたことが時間がたつとできなくなっていて、「俺ってこんなポンコツだったか?」という現実を突きつけられます。

しかもそうやって自信をなくしている自分に対して他人はあざ笑ったり避けていくようになります。

しかしそれでも実践していくうちに力はついていきます。「こんな苦労がいつまで続くのだろう」と思うのは初めの力がないときに感じやすいですが、続けるほど力がつくのだから、実際はだんだんと苦労は減っていきます。

一番大変なのは一番初めです。継続するとだんだん大変になっていくのではないかと私たちは考えますが、逆です。

たしかにマラソンを走ったら最初の10kmより最後の10kmのほうが大変です。しかしそれは一瞬も休まず継続した場合の話です。マラソンをしている最中はどんどん疲労物質がたまるし筋肉が損傷していく。しかしマラソンが終わって少し休むと筋肉は以前より大きくなっています。

「継続は力」というのは「続けるほどに楽になっていく」ということでもあります。もちろん正しい方向で努力する必要はあります。

力がつけば今まであざわらっていた他人は考え方を変えるしかありません。ここまでくれば戦う必要もなくなります。

最初は力が弱く大変で、環境も他人も自分もあきらめさせようとするが、続けるほど力がつくし楽になる、というのが私が感じた「継続は力なり」の意味です。

気持ちがくさくさしてるときに切り替える方法11選

いつでも気分良く過ごしたいと思います。

私は以前まで「気分が悪いなら悪いなりになんとなく生きていく…」という感じでしたが、「けっきょく自分の脳の状態が全てらしい」ことに気づき、どうしたら良いコンディションを保てるのか考えるようになりました。

いろいろやってみて「これいいな」と思ったものを挙げていきます。

当たり前のものばかりですが、それぞれバランス良く取り入れると相乗効果を発揮して「つらい」とか「めんどくさい」が無くなって人生肯定的に生きられるようになってきます。

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流行歌にうといおっさんはとりあえずmixchannelをチェックしとけ

私ども30代にとって「流行りの歌をヒットチャートでチェックするのは古い」という話は衝撃的であります。

 「最近のヒット曲って何?」

そう聞かれて、すぐに答えを思い浮かべることのできる人は、どれだけいるだろうか? よくわからない、ピンとこないという人が多いのではないだろうか。

 かつてはそうではなかった。昭和の歌謡曲の時代も、90年代のJ−POPの時代も、ヒット曲の数々が世の中を彩っていた。毎週のヒットチャートを見れば、何が流行っているのか一目瞭然だった。テレビの歌番組が話題の中心にあった。

 でも、今は違う。シングルCDの売り上げ枚数を並べたオリコンのランキングを見ても、それが果たして何を示しているのか、判然としない。流行歌の指標がどこにあるのかわからない。それが今の日本の音楽シーンの実情だ。

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精神論とは根性論ではなくて心の豊かさについて論じるもの

精神論というとネガティブなイメージがありますが、ブログなんかやってると精神力が大事だということを強く感じます。

ブログを書くために必要なのは体力よりも頭です。自分の頭の中にない事は書けないから、自分の頭や心について考えざるを得ません。

だけど一般的に「精神」というとすごくシンプル図が頭に浮かびがちで、それは“強い”か“弱い”かといったデジタルな指標です。

これは物質の世界では当てはまりますが、精神の世界では若干法則が異なります。

物質の世界では強い力をかければ対象は破壊されますが、心の世界はそれほど単純ではありません。

少年漫画では気合を入れれば戦闘力が上がったし気持ち次第でギアが上がって今まで勝てなかった強い相手に勝てるようになりますが、それは現実には火事場の馬鹿力としては存在するものの出そうと思って出せるものではありません。

肉体の限界が起きた時に精神を奮い立たせてそれを超えるといいますが、実際肉体の限界がおとずれると精神を殺して体を動かすということもあります。私も感情を捨てて淡々と体だけ動かしていました時期が過去にありました。

だから精神力というのは力学的な強さだけではありません。

確かに気合を入れれば体はより動きますが、それは精神のほんの一部です。今はそういった意味での精神力は、しだいに必要性すらなくなってきています。

なぜなら先進国では戦争をすることがなくなったし、機械が人間に運べないような重いものを運ぶ仕事を代わって行うようになってきました。これからAIが生活の中に広がるようになれば、ますます気合と根性で体を動かす機会は減りそうです。

そうした社会では、精神は「肉体に従属するエネルギー装置」としての役割は期待されなくなり、より「豊かさ」といったものが必要になってきます。それが精神の本来的な使い方だと思います。

だから精神力とは何かというと「豊かさ」。言葉の意味としては「経済力」に近いものがあります。

精神の状態によって行動の内容やその活動量が変わることを近年ではよく言われます。

鬱なるとなにもできなくなります。心が非常に貧しい、あるいは紛争状態の国のように統一性が取れません。

逆に調子のよいときは活発に動けるし行動に秩序があって名案が閃きます。たくさん活動できればそれによって得るものが多くなります。今は知的財産の時代ですし、心の豊かさが物質的な豊かさにダイレクトに繋がっています。

そうなると心の状態を考えることがますます重要になってきます。

特に日本は昔からコンテンツ制作の分野に強みを持っている民族ですから、ますます心の状態については気を使わなければならないと思います。

1996年にビル・ゲイツがコンテンツにどれだけ価値があるかを端的に表した「コンテンツイズキング」という言葉を残しましたが、そのずっと以前から、日本は漫画だのアニメだのを通して老若男女問わずコンテンツに触れてきました。アメリカなんかとは年季が違います。

今でも年収100万円しかもらってない人がそれでもイラストレーターとして働いているといいますが、それはコンテンツ制作に命を懸けているこの民族性を象徴しているようにも思えます。

心の豊かさ、ほんと大事。

NTTが非実在性を証明!「存在とは何か」に挑む科学

「存在するけど存在しない」ことがありえることをNTTが実験で明らかにしたと発表しました。

「存在するが存在しない」なんてセリフはゲームかファンタジー系のアニメで時空のハザマとかにいる賢者キャラがつぶやくものだとばかり思っていましたが、現実にそれが起こり得るのだということを、リアルな企業のしかもどっちかっていうと堅実な経営をしている気がするNTTが自身のホームページで発表しました。

超伝導磁束量子ビットを用いた巨視的実在性問題の実験的検証に成功 / NTT

ことのあらましの説明をしたいのですが、私はばりばりの文系です。この話は詳しくご存じの方にとっては至らない点が多々あるかと思いますが、私の無知とわかりやすく伝えようとしている思いをくみ取って下さり生暖かい目で読んでいただけたら幸いです。

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暴言を吐かれても揺るがなかったアメリカ人のトランプ支持精神から感じたこと。

今日のアメリカ大統領選挙は大接戦の末、トランプ氏が勝利しました。

多くの方がそうだと思いますが、私も思いました。「マジで?」

昨日まで、「トランプの言動は行き過ぎだから選挙は失敗するはずだ」と評論家も言っていたし私も思っていました。

度重なる差別発言や女性蔑視発言を各マスコミは大きく報道しました。世論調査で表れる数値でも、トランプの支持率はクリントンの常に下。

しかし、ふたを開けてみればアメリカ国民はトランプを大統領に選びました。どんだけツンデレやねん。

てことはだよ。アメリカ人の中には世論調査に対しては「トランプなんで暴言ばっかで最低だよ」「全力でクリントンを支持する」と言っておきながら、心の中では(投票はトランプにしよ。だって無記名だもの。)と思っていた人が多数いたということになります。このっアメリカ人!

日本人に対していつも「何考えてるかわからない」「本音と建前の文化」「言いたいことをはっきり言え」と言っておきながら自分らこそ何考えてるかわからんやんけ。

さて、選挙結果について意外なのが、もともとトランプを支持していたとされる白人労働者に加えて、女性からの支持も多かったということです。

常識的に考えれば、女性たちを差別する発言をする人を女性が支持するわけがありませんが、予想に反してトランプの言葉に傷ついた女性は少なかったということでしょうか。

受けた傷より、トランプの性格、言いたいことをはっきりと言う姿が魅力に映ったのかもしれません。

これから世界がどうなるかはわからないので将来への対策は政治家と専門家の動向を見守ることとして、私は個人的に感じたことを書きます。それは、なんとなく「女性が強かった時代が終わりを迎えている」ということです。

昔は「男は度胸」とか「かみなりおやじ」「若大将」なんて言葉があって、俳優といえば高倉健や勝新太郎、松田勇作や菅原文太、田中邦衛(あ、これワンピースの海軍大将や)といった硬派な男ども(田中邦衛は硬派とは違うかもしれませんが、芯のしっかりした方ってことで)が人気でしたが、1990年代にバブルがはじけたくらいから株価とともに男性の地位は下がり始め、草食系が増え、お姉系タレントが市民権を得て、父親の地位は失墜してCMでは白い犬として登場するなど、男はけっこう惨めな思いをしてきました。

その一方で「女性は強い」というのが一般常識でした。主婦がテレビに出て家事の苦労を主張する姿が目立っていました。セクハラも今とは比べ物にならないほど大きく取り上げられていて、どこまでがセクハラだとか犯罪だとか冤罪だとか、「それでも僕はやってない」「貝になりたい」とかで大騒ぎでした。

だからこそ、その流れでトランプの発言は女性蔑視だったわけですが、選挙に当選したことでトランプ氏の発言がある程度世間に許容されていることがわかりました。

3年前だったらあれは確実に「セクハラ発言」でありもっと糾弾されたであろうとおもいます。

しかし今ではそれが起こらない。時代は変わっていくもんですね。女性が比較的物静かになってきています。それか男性がうるさくなってきているか。

この流れが続くなら、これからまただんだんと男性が目立つ社会になっていくのかなあという気がしますし、そういう話を聞いています。

「女性は強い」のではなくて「女性のほうが成長が早い」んですよね。本当は。

思春期を迎えるのは女性のほうが早いです。男はいつまでも子供のまま。かと思いきやそのあと男性も思春期がやってきて声変わりし、力が女性より強くなり、背は女性より高くなります。そういうふうにできているんです。

これから男性が目立つ世の中になるとすると、どうしても男は競争原理を持ち込みたがりますから、また平成の三船やら加山らが活躍する時代になるのかもしれません。

あ、天皇が生前退位したら平成じゃなくなるな。

ブログで副業するときに一番大切なこと。ちゃんと作れば不動産並みの価値を持つようになる

ブログで副業をするときに一番大切なことを学んだのでお伝えします。

それが何かというと「読者の役に立つ記事を発信すること」です。

なぜなら、役に立つ記事を書いていればだんだん人が集まってくるからです。

そして人が集まるところに商品を置いておけば買ってくれる人がいます。

たとえば、ディズニーリゾートでは大きなポップコーンが売れます。そこに人がたくさん集まるからです。

ディズニーに来た人はアトラクションに乗りに来た、もしくはディズニーが好きで来ているわけで、けっしてポップコーンを買いにわざわざ舞浜まで足を運んでいるわけではありません。

しかしディズニーリゾートで遊んでいるあいだにお腹が空いて「あ、ポップコーンも食べよう。だっておいしいのだもの。」と買っていく人がいます。これがディズニーを運営する資金の一部になります。

しかし、もし同じポップコーンを誰もいない田舎のあぜ道で売っていたとしたら売れない、ていうかむしろ怖いので避けていきます。

ブログでのアフィリエイトでも流れは同じです。

読者が役に立つ記事を書くこと。それだけしていればだんだんと読んでくれる人が増えます。

そしてそこにブログのテーマと関連する商品を置いておけば、「あ、これは興味深いなあ。」と感じて買って行ってくれる人がいます。

ちなみに「読者の役に立つ」といっても何か決まった法則があるわけではなく、人によって興味は千差万別なので「私には誰かの役に立つ記事なんて書けない」と思うのは間違いです。

それは、あなたが当たり前のように知っていることを知らない人が大勢いるからです。

以下の記事では、私が妹から「ジェットコースターがいかに遅いか」について教えてもらったことを書いています。

http://shinyaowari.com/business-illusion

知ってる人には当然のことも、知らない人には全くアンテナに引っかかりません。ブログを書くときに必要なのは「これを教えたろ」という熱意です。

ブログで副業するために必要なのは良い記事をどんどん書いていくことです。重要度でいうとこれが90%で他の要素は10%くらいしか重要ではありません。

もしかすると記事を書くのがめんどくさいかもしれません。「そんなことをするより、はじめから人が集まっているところに自分の商品を置いた方が楽なのでは?」と思うかもしれません。

しかしそれにはお金がかかます。広告を出稿する費用がかかります。リアル世界でも他人の敷地内で商売をしようとしたら賃貸料を払わなければならないように、他人のブログやニュースサイトで広告を出すとお金がかかります。

それより自分のブログを自分で作った方が良いです。大きなメリットがあります。そのメリットとは、自分のブログを作ることは不動産を持つことと同じだということです。

自分で書いた記事は自分の資産になります。ある程度作り込んだブログは他の人に売却して利益を得ることもできます。売買をするサイトが実際に存在します。


サイトM&A by GMO

↑ 大手企業が運営するサイトM&Aサービス。不動産もびっくりするような値段で取引されている。

現実の不動産もブログというバーチャルな不動産も仕組みは同じなのですね。

また、売らないで自分が一生の間使うこともできます。普遍的なテーマを扱った記事を書けば、そこへ半永久的に人が集まるようになります。ディズニーリゾートが修復をしながらどんどん拡張しているように、ブログも記事を修正しながらどんどん拡張していくことでさらに良いものになっていきます。

人のサイトに広告を出稿するのではそうはいきません。

ブログが自分の資産になると思うと記事の更新がもっと楽しくなってきませんか?

家族の問題、労働環境の問題は多いけど、恋人市場こそ最高にカオス

昨日、この記事を書きました。

http://shinyaowari.com/influence

人間関係には3種類あって、「①親子・兄弟関係」「②主従関係」「③恋人・友人・ファン関係」だと言いました。だからこれからの時代は自分から人間関係を作ろう、というような話をしたのですが、今現在③の「自ら作る人間関係」には全くといっていいほどルールがありません。

昔は友達づきあいや人との出会いといえば、近所や学校・職場・両親の紹介などに限られていましたが、今は経済が発展したりネットの普及といった外的な要因と、モラルや考え方の転換という内的な要因があって人間関係は自由度が高くなり、既存の組織を介さない関係性作りが可能になりました。そのため自由が行きすぎて放縦になってる感があります。

家族は親が治めるし会社や学校は法が治めますが、私たちが自分から進んで作る人間関係はとにかくカオスの一言です。

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